2019年4月27日(土)東京パイロットクラブ会員4名とその友人1名とで、アイメイト(盲導犬)を育てているアイメイト協会にうかがいました。
アイメイト使用者のお話を聞いたあと、実際にアイマスクをつけてアイメイトと一緒に歩く歩行体験をしました。アイメイトの写真を載せることができないのでその様子をお見せすることができません。代わりに実際に参加した者の感想を掲載しますので、どうぞお読みください。
アイメイト協会の見学会に参加してきました。
地元にあっても、なかなか中には入れず、どういう事をしているのだろう、と思っていたところ、お友達のパイロットクラブ会員からお誘いいただき、良い体験が出来ました。
私たち以外の参加者もいて、17人が参加。最初にスタッフのお話とDVDを見せていただき、実際に盲目の方がアイメイトと共に実体験を話してくださったり、
白杖の方、アイメイトを連れてる方にどう接したら良いか、など教えていただきました。
最後に外に出て、アイマスクをしての実際にアイメイトとの歩行体験。こちらがヘタだとアイメイトも止まってしまいます。ハーネスの持ち方も難しく、引っ張って貰う位がちょうど良かったです。
DVDの中でも、実際のお話でも、皆さん、風を切って歩けるようになった、と仰っていました。
アイメイトは目の見えない方の身体の一部です。決して触ったり、目を見たりしないでください。気が散ってしまうそうです。
余談ですが、今日の体験を語ってくださったアイメイト使用者の方は、昔、私が通っていたリハビリのマッサージ師さんでビックリしました。まさか、こんなところで再会できるとは!そんな話にも花が咲きました。
日常、アイメイト使用者を電車などでよく見かけます。使用者の方のお話しや、アイマスクをしての歩行体験は、アイメイトとの距離感が分からずドキドキしましたが、リードの持ち方一つで、安定して歩けることがわかりました。
アイメイト使用者の方は、耳が大変優れていて、拍手の音で人数がわかることも知りました。人間は五感が優れているものだということも感じました。
私は今回初めてでしたが、一般の方もアイメイト協会にインターネットから申し込みができますので、是非参加してみると良いと思いました。