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6月27日(月)、浅草は月見草にて2021-22期の納会を行いました。この7月から東京パイロットクラブに新しく入られる会員の歓迎会と、なかなか集まることのできなかった中で連絡を取り合い助け合った1年間に対する慰労会をかねた、ランチ会でした。1年前はこのようなお食事会を開けるなど夢のようでした。少しずつ明るい日常を取り戻しつつあると感じています。
東京パイロットクラブは、7月1日から新しい期を迎えます。皆様ご支援ありがとうございました。そして来期こそは直接お会いするイベントが開けることを祈っています。
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東京PCは、新型コロナウイルス感染症が広がる前まで、若いころ観た楽しい映画を鑑賞することで脳を活性化させ、認知症を予防しようという高齢者向けBrainMinders
映画会を、高齢者施設にて開催してきました。コロナ禍となり、高齢者施設に部外者が足を踏み入れることができなくなり、ご自宅で過ごす高齢者であっても外出を避ける日々が続いていました。このため2年間映画会を開催できませんでしたが、東京のコロナ感染症者が急激に減少したため、2022年6月10日(金)、久しぶりに映画会を開きました。
高齢者施設はいまだ利用できませんので、区役所の会議室を映画館に設え、ご自宅にお住いの高齢者の皆さんをお招きし開催しました。総勢30名の方がご参加くださいました。
広い会議室を映画館に設え、イスも間隔をかけてゆったりと並べました。もちろん皆さまマスク着用です。映画の前には、この映画ができたいきさつなどのトリビアを開催委員長がお伝えしました。映画のフィルムは日活株式会社からお借りしました。いつもボランティア活動にご協力いただきまして、日活の皆様には心より御礼申し上げます。
演目は日活映画舛田利雄監督「喧嘩太郎(1960)」です。主演はご存じ石原裕次郎。裕次郎が正義感は強いが手も早い太郎をさわやかに演じている、王道の青春映画でした。戦後の賠償問題にも触れるなど、世相も反映しています。ご覧になった方々は若かったころを思い出されたのではないでしょうか。
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5月18日(水)、2022年7月から就任する新役員の就任式を執り行いました。
新役員の皆さん(1名欠席でした)。
来期こそは少しずつ活動を開始できると信じて、皆で協力していきましょう!
パイロットクラブは、介護をする人たちに感謝と励ましの気持ちを届けるためにちょっとしたプレゼントを贈る「PickMeUps」活動を世界中で行っています。東京パイロットクラブも2022年2月にPickMeUps 活動を行いました。
*本活動は親団体である一般社団法人パイロットインターナショナル日本ディストリクトの助成金をもとに行われました。
NPO法人mamacare
医療的ケア児の家族会であるmamacareさん。今回PickMeUps活動をするにあたってどんなプレゼントがいいかお聞きしたところ、「ちくちくタイムの材料!」というお答えでした。コロナのために集まって活動することができない現在、zoomでつながりながらおしゃべりしつつお裁縫をするというmamacareさんならではのお楽しみ会であるちくちくタイム。2月19日開催の今回は小豆カイロを作るということでしたので、小豆と布などの資材をお届けしました。お子さんの肌にも触れるということでしたので、布はWガーゼを選びました。実際のちくちくタイムの楽しそうなご様子はmamacareさんのウェブサイトにてご覧ください!
工房わかぎり
障害のあるこどもたちにも働く場を提供したい、というご家族のあつい思いから誕生した工房わかぎりさん。革細工を中心とした素敵な作品を販売しています。コロナの中、感染者を出さないよう細心の注意を払いながら作品作りを続けていらっしゃいます。作品は工房わかぎりさんのウェブサイトにてご覧いただけます。2月22日、3名の東京パイロットクラブ会員が職員の皆様へお茶菓子をお届けしました。常にご利用者さんのことを中心にお考えになる職員の皆さんですので、「職員の皆さんへのプレゼント」ということに驚いていらっしゃいました。そのご様子を拝見し、この活動の意義の深さを再確認しました。ありがとうございました。
2021年11月26日(金)、ANAインターコンチネンタルホテル東京にて東京パイロットクラブ70周年記念式典を開催いたしました。新型コロナウイルス感染症患者が激減した時期と重なり、全国のパイロット会員と関係団体代表87名が集まりました。新型コロナウイルス感染症が世界中に蔓延した2020年初め以来、日本では初のパイロットの集会となりました。マスク着用、8人掛けの円卓を6人までとした上テーブルにはパーテーションがおかれる、といった念入りなコロナ対策が取られました。さらに、いつもなら「パイロットの歌」を合唱するのですが、今回は声楽家お二人に代表で唱っていただきました。ホテルに指定された2時間の時間制限もきっちりと守り、簡素ではありますが楽しいひと時となりました。約2年ぶりの再会を喜ぶ声をお聞きし、開催できたことへの感謝を一層深くしております。
日本赤十字社へ300万円
「新型コロナ感染症の医療等に対して」
その他の寄付先
・公益財団法人アイメイト協会
・社会福祉法人鉄研舎ひかりの子学園
・社会福祉法人わかぎり・工房わかぎり
・脳損傷・高次脳機能障害サークルエコー
・NPO法人mamacare~ママケア~
奨学金
学校法人聖路加国際大学
「看護学部及び看護学研究科学生の海外研修・留学への奨学金として」
この他、パイロットインターナショナル(アメリカ本部)、一般財団法人日本ディストリクトに対して寄付を、東京アンカークラブに対して支援金を、それぞれ贈呈いたしました。
記念式典では、60年以上パイロット活動を続けている会員に対して感謝を込めて特別功労賞を贈るなど、8名の永年会員をお祝いしました。東京パイロットクラブには64年在籍1名、50年在籍1名、そして20年以上在籍する会員が6名存在します。
東京は今期もコロナ禍にあります。このため活動を大幅に自粛せざるを得ません。現状では次のように計画しております。
パイロットウォーク いつもは10月第一日曜日に行いますが、大幅に時期をずらして行いたいと思います。12月以降状況を見て検討し、実施の有無、日程などを決定します。
チャリティーバザー こちらも年明け後、状況を見て、実施の有無を決定します。
アイメイトコンサート、観桜会 今期は行いません。
なかなか皆様にお会いする機会がありませんが、あと一息の辛抱と信じてできることから活動していきます。皆様も安全第一にお過ごしください。
この一年間 厳しい状況の中私たちの活動にご支援ご協力をいただきましてありがとうございました!!
新年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
PILOT CLUB of TOKYO
SINCE 1951