2017年3月4日(土)文京学院大学の教室にて、「介護する、介護されるための基礎知識」と題し一般向けの講演会を行いました(参加費無料)。
これはパイロットインターナショナルの活動方針のひとつ「Supporting Those who Care for Others(介護をしている人に手を差し伸べよう)」に則り、毎年行っている講演会活動です。
今回は介護に関する豊富な経験をお持ちの二人の専門家から、これから介護する人、今まさに介護している人、そして、将来介護される人にむけてご講演頂きました。
当日の参加者は約60名、2時間の講演時間があっという間に過ぎる、内容の濃いものとなりました。
今後も皆様からのご要望を取り入れながらこの活動を続けてまいります。
奈良 環氏
文京学院大学
人間学部准教授
約20年間の家族介護のご経験から、介護サービスなどを上手に取り入れた、介護される人も、介護する人も大切にされる家族介護についてご講演くださいました。文京学院大学では次代を担う介護福祉士などを育てていらっしゃいます。
金田 美穂子氏
三楽病院
地域包括ケア病棟看護師
東京パイロットクラブ会員
訪問看護と病院勤務の両方の経験をもつ看護師としての視点から、在宅介護と病院介護との違い、それぞれのメリットとデメリットについてお話しくださいました。